元通信制高校の先生が語る、不登校でも大学受験に合格する方法

不登校に悩まされていた生徒たちと大学受験を挑んだ、元通信制高校の先生が受験に関する情報をお伝えするブログです。

通信制高校で大学受験を闘うメリット

こんにちは!
名古屋市通信制高校
不登校を経験した生徒たちに
大学受験指導をしている
福ちゃんです。

今回は、通信制高校
大学受験に挑戦するメリットを
お伝えしたいと思います。


まず、いまだに通信制高校は、
「高卒資格を得るために通うもの」
というイメージがある人へ。

ひと昔前は、就職している生徒や、
卒業後すぐに就職する生徒がほとんど、
という時代もありました。

しかし、今では通信制高校を取り巻く
環境は大きく変わっています。

少子化やコロナの影響で、全日制高校が減っていく中、
通信制高校のみが学校数や生徒数を伸ばしています

またそれに伴い、生徒のニーズも多様化しました。
今では、進学に力を入れる通信制高校も多いです。

僕が仕事している通信制高校
不登校を経験したことがある生徒が
大部分を占めていますが、
それでも大学進学を目指す生徒は多いです。

なので、通信制高校から大学受験に挑戦することは
今後もっと当たり前になっていくと思います。


では、通信制高校ならではメリットはなにか?

それはただ1つです。
受験勉強に割ける時間が圧倒的に多いこと。

実際、受験勉強に対して
より多くの時間を割けるという理由で
通信制高校を選ぶ生徒も増えています。

特に僕の学校なんかでは
基礎学力が不足している生徒が多く、
小学生からずっと不登校といった子もいます。

そんな子たちが、現実的に
大学受験で戦おうとなったら
めちゃくちゃな時間が必要になります。

この時間は絶対に全日制高校では作れません。
毎日朝から夕方まで学校に縛られて、
部活をしたら、夜までです。

難関国公立に行こうと思ったら、
4000時間以上必要と言われています。

そんな大学受験において、
自由な時間が多く取れる
通信制高校のシステムは
それだけでメリットなんです。


そして、自由な時間が取れるメリットは
単に学習時間が増えるだけではありません。

最近流行のコーチング型の
個別指導スタイルと相性良いんです。

コーチと多くの時間が取れる
=モチベーション維持がしやすい

つまり、勉強の質もあがるんです。


受験のプロの付き添われて
適切なアドバイスをもらいながら
高いモチベーションを保って
多くの時間を過ごす受験生と


相談する相手もいなく、
自分で試行錯誤しながら、
日々が過ぎていく受験生

どちらが上手くいくでしょうか。


ということで、
現在、通信制高校
大学受験を頑張っている人は
変な負い目を感じずに
頑張ってくださいね!

そして、今後
通信制高校
大学受験を頑張る人は、
自分のアドバンテージを
最大限利用できるように
頑張ってください!