元通信制高校の先生が語る、不登校でも大学受験に合格する方法

不登校に悩まされていた生徒たちと大学受験を挑んだ、元通信制高校の先生が受験に関する情報をお伝えするブログです。

将来に活かす面接対策!総合型選抜、公募制推薦の合格ノウハウ

こんにちは!
元々名古屋市通信制高校
大学受験指導をしていた
ふくちゃんです!

本日のテーマは、
総合型選抜、公募制推薦で合格するために
今のうちから覚えてほしいことをまとめます。

 


総合型選抜、公募制推薦で重要視されること

 


学力なの?調査書なの?志望理由書なの?と
大学側が何を評価しているのか
いまいちよく分からない人も多いかと

結論から言えば、
最も重要視されるのは面接です。

これは2021年度のベネッセの調査で、
777大学にアンケートを実施したところ
総合型選抜では30%以上、公募制推薦では40%以上が
面接を最も重要視していると回答しています。


では、なぜ面接が重要視されるのか。

 


そもそも、総合型選抜、公募制推薦ともに
大学側は「大学の学びについて意識の高い学生」を求めています。

そして、それを測る基準として
「明確な志望動機」が挙げられています。

では、「明確な志望動機」を持っているかを
大学はどのように判断するのでしょう。

この場合に、志望理由書は1つの手段として含まれます。


しかし、志望理由書は事前作成のため、第三者の介入が容易です。
実際、僕も大幅に介入をして、生徒の志望理由書を添削していました。

世の中には、読書感想文の代筆などが
ビジネスになっていますが、
正直、志望理由書の代筆に近いことは
当たり前に起きていると思います。

すると、志望理由書だけでは、
生徒が本当に明確な志望動機を
持っているのかは分かりません。

となった時に、面接が機能します。
面接はその場で対面で行うので、
取り繕うことは難しいです。

特に、高校生はまだそのような機会に
場慣れしている割合が少ないので
リアルな生徒を見れるはずです。

だからこそ、大学側は
面接を重要視していると言えます。


事実から逆算すると、、、

では、どのような対策が必要なのか。
先ほども言いましたが、
面接で取り繕うことは難しいです。

仮に取り繕えたつもりでも
面接官にはバレているでしょう。

ならば、早い段階から
面接を前提とした生活をすることです。

挨拶や礼儀作法はもちろん、
大学・学部調べ、ボランティア活動への参加
英検などの資格取得など
他の生徒よりも武器を多く作ることを意識した生活が必要です。

そして、これは大学入試のみならず、
就職活動などの後の人生でも必ず活きます。

将来への投資だと思い、今から動けるあなたは
必ず総合型選抜、公募制推薦で合格できますよ。