元通信制高校の先生が語る、不登校でも大学受験に合格する方法

不登校に悩まされていた生徒たちと大学受験を挑んだ、元通信制高校の先生が受験に関する情報をお伝えするブログです。

不登校から難関大学へ!通信制高校生の成功ストーリー

こんにちは!
名古屋市通信制高校
不登校を経験した生徒たちに
大学受験指導をしている
ふくちゃんです!



通信制高校出身者が難関大学に合格することは、
一般的な高校出身者よりもさらなる努力と準備を要します。

この記事では、通信制高校出身者が
直面する可能性のある障壁と、
それらを克服するための方法を
リストアップしてみたいと思います。

 

 

 

 

学習スキルの不足

通信制高校は自主学習が基本となるため、
授業の進め方や学習スケジュールを
自ら管理する必要があります。

しかし、高校時代から
適切な学習スキルを身につけていない場合、
大学受験の準備において
時間の効率的な使い方が難しいことがあります。

克服方法:
学習スキルを向上させるためには、
自己管理の重要性を理解し、
スケジュール管理や計画的な学習を意識することが大切です。

時間割を立て、目標を明確にし、
自分のペースに合った学習法を見つけることが成功の鍵です。

 


こちらの本は医学部などの上位向けの内容になりますが
勉強の仕方などを詳しくまとめてくれていますので、
サポート体制がしっかりしていない受験生ならば
購入して欲しいです。

また、教育意識の高いの保護者の方でも
大学受験の計画となると
なかなか難しい部分もあるかと思いますが
こちらを読んでいただくことで
かなり解像度が上がると思います。


 


また、こちらは大谷翔平選手が
花巻東高校時代から使用していたことで
有名な原田メソッドを手帳型にしたものです。

原田メソッドの良い所は、
1日1日を大事にしていることです。

大きな目標を達成するには、
日々のルーティンワークで必要で、
それを作るには毎日のフィードバックが必要で
それを自分で管理できるようになる手帳です。


実習や部活動の不足

 

通信制高校は一般的な高校と比べて
実習や部活動の機会が限られている場合があります。
そのため、大学入試において実績や
特別な経験をアピールすることが難しくなります。


克服方法:
自主的にインターンシップやボランティア活動などを行い、
自分の興味や関心を深めることで、
個性的な経歴を築くことができます。

また、学外での活動を通じて、
自己成長やリーダーシップスキルの向上も期待できます。


コミュニケーション能力の不足

通信制高校では、他の生徒と直接的に交流する機会が少ないため、
コミュニケーション能力の発達が十分でないことがあります。

大学ではグループワークやディスカッションが
頻繁に行われるため、この点がハンデとなることが考えられます。

克服方法:
コミュニケーション能力を向上させるために、
積極的に人と交流する機会を増やすことが大切です。
友人や先輩とのコミュニケーションを通じて、
自信を持って意見を述べる練習をすることで、
大学生活でのコミュニケーションに対応できるようになります。

 

自己学習の孤独感

通信制高校では、個人で学習を進めるため、
時には孤独を感じることがあります。

この感覚が大学受験の準備期間中にも
影響を及ぼす可能性があります。

 

克服方法:
自己学習における孤独感を和らげるために、
友人や家族にサポートを求めることが重要です。
また、オンラインコミュニティや予備校などの参加を通じて、
同じ目標を持つ仲間と連携することで、
励まし合いながら学習に取り組むことができます。


まとめ

 

通信制高校から難関大学への道は確かに厳しいものですが、
克服すべき障壁があることを理解し、
それに対して適切な対策を取ることで、
成功する可能性は高まります。

自己学習の能力を向上させ、
個性的な経歴を築き、
コミュニケーション能力を高めることで、
自分の目標に向かって努力し続けることが大切です。

努力と忍耐を持って挑戦すれば、
通信制高校出身者でも
難関大学合格への夢を実現できることでしょう。