元通信制高校の先生が語る、不登校でも大学受験に合格する方法

不登校に悩まされていた生徒たちと大学受験を挑んだ、元通信制高校の先生が受験に関する情報をお伝えするブログです。

「分からない」=「分かる言葉で言語化されていない」

こんにちは!
名古屋市通信制高校
不登校を経験した生徒に
大学受験指導をしている
福ちゃんです!

今日は「分からない」についてです。


勉強をしている以上、
誰しもが必ず「分からない」に直面します。

そして、教える側もそれを解決すべく
あの手この手を尽くします。

しかし、「分からない」とは
どのような状態なのか。

それを定義した上で
解決を図る人は少ないんじゃないでしょうか。


僕は「分からない」とは、
「分かる言葉で言語化されていない」と
定義しています。

生徒が分かる言葉で、分かる抽象度で説明すれば
必ず理解できるはずなんです。

理解力が悪いのではなく、
理解できる言葉で伝えられていないのです。

もちろん、生徒側にもやることはあります。

それこそ、語彙力が上がる
参考書を読んでもらって、
参考書や問題集の解説を
そのまま理解できるようになってもらう。

これは最終目標です。
しかし、最初からそれが出来るならば、
僕らのような仕事は必要ない訳です。

なので、僕の中では
特に個別指導を得意としているので、
1人1人の生徒の
理解しやすい言語レベルを
ピンポイントで把握して
説明できること。

これが高い指導力だと思いますし、
常にそれを意識して指導しています。

生徒側からすれば、
どれだけ自分にとって
分かりやすい言語レベルで
説明してくれる先生なのかを
大事なポイントとして覚えてください。

なかなか自分一人で
自分が分かる言語レベルにまで
落として理解する作業は難しいです。

だから、今の自分に
最適なコーチを見つけてください。


「良いコーチさえ見つければ、
 どんどん出来るようになる。
 だから、自分の変化に合わせて
 常に良いコーチを探しなさい」

生徒にも良く伝えるのですが、
自分一人で取り組むには
必ず限界があります。

だったら、他人の力を借りて、
よりよい結果を出す方が良いんです。

受験相談は、生徒さんからも
保護者さんからも受け付けているので
お気軽にお問い合わせください。

hukuchan25@rakumail.jp