元通信制高校の先生が語る、不登校でも大学受験に合格する方法

不登校に悩まされていた生徒たちと大学受験を挑んだ、元通信制高校の先生が受験に関する情報をお伝えするブログです。

無条件に子どもを信じることを忘れない

こんにちは!
名古屋市通信制高校
不登校を経験した生徒たちに
大学受験指導をしている
ふくちゃんです!


今日は講師・保護者の
いわゆる大人の方に向けたお話を。

 



僕は無条件に子どもを
信じることを大事にしています。

これは思想の問題なので、
良い悪いを説くつもりはないです。


僕の意見として、
大人の方のこれまでの経験を
目の前の子どもに当てはめて
その可能性を限定するのは
もったいないなって思います。


これは僕自身が
周りはスポーツ推薦で大学か
専門学校に進学するような高校出身で
そこから周りに馬鹿にされながら
宅浪と独学で受験を頑張った経験から
強く意識しているのだと思います。


受かる、受からないは結果論なので
あまり問題ではなくて
自分の可能性を決めつけず
頑張れるというスキルが
人生を切り開いていく上で
重要だなと生徒を見ていても感じます。


でも、これって考えのクセで
少しずつ調整していけば
誰でも可能性を信じられるんです。

ただ、それを周りの大人が
信じてあげていないと
やっぱり子どもは信じられないと思います。


自分に降り掛かってくる言葉に
人間はすごい敏感で
無意識のうちに刷り込まれた
言葉の呪縛からは
簡単には離れられません。


だからこそ、声掛けって大事で
言葉には繊細でいないといけなくて
講師の矜持として、
僕は無条件で信じることにしています。


現実的な話は、大人同士でして、
生徒には確率論的な話を伝えた上で
挑戦したいことを応援してあげています。