元通信制高校の先生が語る、不登校でも大学受験に合格する方法

不登校に悩まされていた生徒たちと大学受験を挑んだ、元通信制高校の先生が受験に関する情報をお伝えするブログです。

受験生が最初に持つべき考え方

「最初から出来ないと

 諦めるより

 出来ると信じて

 挫折した方が

 自分の未来に

 つながると思います。

 だから私は続けます。」

 
 





この言葉は僕自身が

受験生時代にとても救われた
バーテンダー」という漫画のセリフです。




「僕自身の経験」

「予備校講師」

「家庭教師」という
人に何かを教えるという

キャリアの経験から、
このセリフの意味するところを

生徒に伝えることは
勉強を教えることと

同じくらい大事だと思っています。

 
 

今日は僕が思う

受験生に必要な

心意気について
少し話していきたいと思います。


根性論ではないですが

受験って思っているよりも
精神的に安定していることが

大事なんですよ。



それはなぜか?


どうして普通の人は

努力をすれば必ず成長できる」と
自分を信じることが

できないと思いますか?

①もっと楽な選択肢が

 世の中に存在すること
②自分の才能という

 小さなモノのせいにして

 怠けようとする

そういった理由だと僕は考えています。


もしかすると、

人は強い意志がない限り、

自分には出来ないと決めつけ、
わざわざ努力しないようになっている

のかもしれませんね。




でも、これって

自分の可能性を潰しています。
もしも、あなたが自分を信じて

毎日少しでも成長していけば、
自分が見れるはずもなかった

世界を見れるかもしれないのに。


「そうはいっても、

 努力すれば必ず報われるほど

 世の中は甘くない」

「私なんかに

 出来るわけがない」と

 思ったあなた。



さっそく自分の可能性を疑ってますよ。
そういった人に伝えたいのが

最初に触れたセリフなんです。


なぜなら、

自分の可能性について、

周りの人はもちろんのこと、
あなた自身ですら

よく分かってないものだからです。

 



少し身の上話をさせていただくと、

僕の高3夏の偏差値は35でした。
そこから散々周りから笑われながらも

独学で勉強を始め、
失敗もしましたが、

いまの僕があります。



そんな何が起こるか分からない

自分の可能性=未来を
「出来ない」という決めつけで

諦めてしまって本当に良いのでしょうか。


「自分を変えたい」 

「見返したい」
「今度こそ頑張りたい」


最初はどんな動機でもいいのです。
最初の意志を忘れることなく、

未来に向かって努力を続けてください。
ただ、一人で歩むには

多少険しすぎる道のりだと

感じるかもしれません。
だから、このブログがあると

考えてみてはどうでしょうか。

 

 

努力を続けるには

成功体験が必要です。


それがきっかけとなり、

自信を持ち、成績が上がるということは

よくあります。


しかし、その最初のきっかけを

掴むのが最も大変だったりもします。
そのきっかけを掴む手助けをして、

今後ずっと頑張っていけるように
自信を与えるあげることも

講師の仕事だと僕は考えています。