元通信制高校の先生が語る、不登校でも大学受験に合格する方法

不登校に悩まされていた生徒たちと大学受験を挑んだ、元通信制高校の先生が受験に関する情報をお伝えするブログです。

参考書は進めるものではなく、勝手に進むもの。

こんにちは!
名古屋市通信制高校
不登校を経験した生徒たちに
大学受験指導をしている
ふくちゃんです!


今日は生徒と話した内容を
まとめていきます。

うちは参考書をベースに
自学自習で進めるスタイルです。


そのため、
新しい参考書を
導入するタイミングを
生徒と一緒に考えるのですが、
生徒はどんどん先に進めようとします。


しかし、

参考書は進めるものではなく、
勝手に進むものです。


いまやっている参考書から
得るものがなくなれば、
次に進むしかありません。

一方で、
次から次へと進めようとすると
1冊1冊が中途半端になりやすく
基礎・基本が完成しない状態で
先に進むことになります。


この状態で盲目的に
先進んでいった後に
どこかで基礎・基本に
抜けがあると気付いたとしても、
そこから逆戻りするのは
大変な道のりです。

 


そして、
基礎・基本が
完成していないと

受験の後半戦で
1冊の参考書から得れる知識が
100あるとしたら、
30~50しか得れない
可能性が出ます。

同じ勉強をしているのに
どんどん差が付いてしまいます。


だからこそ、

先に進めるよりも、
一冊を定着させることを
意識してください