元通信制高校の先生が語る、不登校でも大学受験に合格する方法

不登校に悩まされていた生徒たちと大学受験を挑んだ、元通信制高校の先生が受験に関する情報をお伝えするブログです。

通信制高校と全日制高校の違い①

こんにちは!

 

年々、不登校の生徒も増えていたり、

芸能活動やスポーツ活動に

専念したい生徒がいたりと、

通信制高校の需要は増えています。

 

実際、認知度も

すごい上がってきていますが、

我が子が通うとなると

その違いが気になりますよね。

 

そこで、通信制高校の特徴を軸に、

全日制高校との違いを

まとめていきたいと思います。

 

----入学試験----

 

通信制:面接・作文が主流。

    学力試験はない場合が多い

全日制:基本的に英数理国社の5科目受験、

    または英数国などの3科目受験が多い

 

通信制は基本的に厳しい試験を課しません。

うちのサポート校も面接のみです。

また、面接といっても

親御さん、生徒さんの意思確認に近く、

何か特別な対策が必要なものではありません。

 

----入学時期----

 

通信制:4月、10月が多い。

    学校によっては通年もある。

全日制:4月のみが主流

 

なお、転入時期は通信制は、

通年の場合が多いです。

そのため、既に通っている

高校に行くのが難しくなった場合に、

すぐに移って、環境を変えて、

再スタートできます。

 

----通学頻度----

 

通信制:週0日でも可能。自宅学習コースもあり。

全日制:週5日以上

 

通信制では、

タブレット学習が主流になっており、

自宅でも卒業に必要なレポートを

進めることができます。

 

そのため、全日制のように

毎日通学をする必要はありません。

空いた時間は

アルバイトや趣味、

受験勉強などに利用できます。

 

なお、卒業までに一度も通わなくて良いか?

となると、それは違います。

 

スクーリングといって、

高校の教員免許を持つ講師の授業を

学校のように集団で受ける機会があります。

 

これは卒業要件にも含まれているので、

その際には通学する必要があります。

 

 

第1弾は、入学から通い始めるまでを中心に

通信制と全日制の違いをまとめていきました。

 

第2弾は、卒業するまでです。


 

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