元通信制高校の先生が語る、不登校でも大学受験に合格する方法

不登校に悩まされていた生徒たちと大学受験を挑んだ、元通信制高校の先生が受験に関する情報をお伝えするブログです。

生徒の自慢「素直って最強」

今日はうちの生徒を自慢したいと思います!

ただ、これはうちの生徒だけではなくて、
不登校を経験している生徒さんに
共通する部分もあると思います。

 

今日思ったのは、不登校経験が長い子って、
勉強に変な癖がないんですよね。
素直って言ってもいいのかもしれません。


だから、明確に理由も説明しながら指示すると、
完璧にやってくる子が多いんですよね。
これが受験勉強では大事かなって思います。

 

守破離」って言葉がありますけど、
最初は型をしっかり守ってくれた方が

伸びが良いんです。

自己流がだめっていう話ではなくて、

時間制限がある大学受験では、
型を守れることが強みになるんです。

型を守れるようになって、

一旦レールに乗ったら、
あとは割と生徒のやりたいように

やってもらいます。

 

手取り足取りでは、

生徒の勉強ではなくなってしまいます。

 

それでは、大学に行ってから確実に苦労します。

自立できるようになってもらいたいというのが

僕が常々に指導しながら伝えている願いです。

 

僕らが手取り足取りで

生徒の能力以上のところに

行かせるやり方もあると思いますが、

僕は生徒が頑張ったと言える

受験にしたいので、

必要以上には教え過ぎません。

 

それで、目指す大学に受かれないとしたら、
まだ目標に足る地力が付いてないのです。

 

そんな状態で、

自分よりも出来る子たちの中にいたら、

それはそれでしんどいことだと思います。

 

こういった話も、

うちの生徒たちは

割と素直に聞いてくれます。

これを予備校とかでいうと、

「先生なのに」って反応も出ます。


ちゃんと自分と向き合ってきて、

自分を良く知っている生徒が

多いのかもしれません。

 

そんな生徒たちが、

本当に僕にとっては自慢なんです。