元通信制高校の先生が語る、不登校でも大学受験に合格する方法

不登校に悩まされていた生徒たちと大学受験を挑んだ、元通信制高校の先生が受験に関する情報をお伝えするブログです。

効率を求めることが正解なのか

こんにちは!

名古屋市通信制高校
不登校を経験した生徒に
大学受験指導をしている
ふくちゃんです。



受験生が口を揃えていうのが、
「効率的に勉強をしたい」

しかし、効率を求めることは正解なのか。

効率の良さって相対的なものだから、
明確な定義がないですよね。



例えば、東大に行くような生徒の勉強と
とりあえず大学に行きたいという生徒の勉強が
同じような範囲を学習しているとして、
それは当然前者の方が効率が良いでしょう。

結局、その時点までの学習量なども含めて
効率は決まってきます。

だから、効率を基準に学習を測るのは
あまり得策ではないと思います。



やはり、記録として残すのは
絶対的なものを基準にすべきです。

僕が特に初学者に良いと思うのは、
誰にでも平等に与えられている「時間」です。

時間がどれだけ増えているのか、
時間あたりに解ける問題数、
読めるページ数がどれだけ増えているのか。

そういった基準で自分の勉強を
数値化していくべきだと思います。

 


人生で数少ない、
誰にでも1日24時間を
平等に与えられている


「時間」を有効活用にするように
意識をすることが大事です。