元通信制高校の先生が語る、不登校でも大学受験に合格する方法

不登校に悩まされていた生徒たちと大学受験を挑んだ、元通信制高校の先生が受験に関する情報をお伝えするブログです。

難関大合格には実際何時間必要?

こんにちは!

名古屋市通信制高校

不登校経験のある生徒たちに

大学受験指導をしている福ちゃんです!

 

難関大合格には何時間必要?

一般的に、

旧帝大クラスの大学には

4000-6000時間

早慶でも

3000時間程度は

必要と言われています。

 

しかし、この数字を鵜呑みにしてはいけません。

例えば、大手予備校の合格者のみに

アンケートを取った場合、

難関大クラスは

偏差値70以上の高校に

通っている生徒さんが多いとします。

 

すると、この平均学習時間は

そもそも偏差値70の高校に通える

基礎学力があって、

さらに学校でも

それなりの勉強をしている上での

平均学習時間です。

 

実際、僕は高3夏の

駿台ベネッセ模試偏差値35から

名古屋大学に受かりましたが

宅浪&独学期間は

毎日12時間は勉強して

それが2年間。

 

12時間×365日×2年=8760時間

 

この時間が必要でした。

そもそも中高とまったく勉強を

してこなかったので、

それはそうだなと思います。

 

結局、大学受験は

総学習時間の多さで決まると

僕は思っています。

 

だからこそ、

中高一貫の名門校は

受験に強いと思いますし

 

そうでない人は、

中高一貫組に負けないぐらいの

学習時間をまず確保しないと

勝負にならないと思います。

 

大事なこと

人は見積もりを立てるときに

自分の能力を過大評価します。

というよりも、

希望的観測が入ります。

 

これが失敗の原因です。

 

自分の現状の学力を

客観的に測ることは

難しいと思います。

 

だから、目安として

これまでの総学習時間を

10000から引いた数。

 

最低限、

そのぐらいは必要だと思って

学習を始めると良いでしょう。