元通信制高校の先生が語る、不登校でも大学受験に合格する方法

不登校に悩まされていた生徒たちと大学受験を挑んだ、元通信制高校の先生が受験に関する情報をお伝えするブログです。

自分で選択しない人生なら、あなたはロボットと変わらない。

こんにちは!
名古屋市通信制高校
不登校を経験した生徒たちに
大学受験指導をしている
ふくちゃんです!


今日は生徒にした大事な話を共有します。


いまの自分は、これまでの自分の選択の集大成です。
仮に人に言われたこtとに従ってきたとしても、
従うという選択をしたのはあなたです。


特に不登校を経験しているご家庭は
親御さんが先回りしてしまうことが多いので、
あなたが自分で選択したという感覚を
持ちにくいかもしれません。

しかし、選択をしたのはあなたですし、
いまのあなたを作り上げたのはあなたです。


だから、自分を変えようと思ったら、
選択を変えるしかありません。

あなたがいつもする選択とは
違う選択をして、歩むしかないのです。


ただ、その選択をして、
絶対に大丈夫かと聞かれたら
それは断言できません。

でも、あなたは新しい選択をするしかないのです。
それで失敗したら、
また新しい選択をすれば良いのです。

うちの生徒の多くは
自分で選択することを避けます。
しかし、避けたところで
その避けるという選択をしているのあなたです。

避けた結果の不利益は
すべてあなたの責任です。


でも、それが当たり前なんです。


大学受験を迎えるにあたって、
どこの大学に受けるのか、行くのかは
最終的にあなたの責任です。

どうして、先に死にゆく先生が
あなたの将来の責任を取れると言えるでしょうか。

あなたの選択、そして行動は
あなたにしか責任が取れないのです。


そして、責任を取るのが怖くて、
誰かに責任を取ってもらわないと
行動できないんだとしたら、
それは「あなた」である意味がないですよね。

言われたままに、ただ従って生きてくなら
正直プログラムを組まれたロボットと
なんら変わりないですよね。


でも、違うじゃないですか
約70億人いる人類の中で
「あなた」はたった1人の存在です。

他の誰とも代わりのきかない
唯一の人間です。


だったら、自分の人生、
自分の思うように生きましょうよ。

常に予防線を張って、
自分に責任がこないように
最終的な選択を自分でしないで、
大人に頼って、いつまでも子どものままで


そんな状態で
なんのために大学行くんですか?


困った顔をしていたら
助けてもらえるのは
あなたがお金を払って
サービスを受ける側だからです。

これまで生きてきた約20年間は
それでよかったのかもしれない。

誰かが助けてくれたかもしれない。
しかし、その多くは
それがサービスだからです。

でも、あなたがお金を稼ぐ側になったら、
困ってる顔をして、黙ってるままなら、
やる気がないと判定されて、
誰も見向きもしなくなるでしょう。


「汲み取ってくれるはず」
「何で分かってくれないんだろう」

そうじゃないんです。
受け取る側の発想ではなくて。

「どうすれば伝わるかな」
「どう表現すれば、誤解がないんだろう」

何かを与える側の発想を持たないと、
もうすぐそういった立場になるんだから。


不登校だったから、
コミュニケーションが苦手だから、
それを言い訳にしないで

いつまでも過去を引きずるんじゃなくて
今を、未来を変えるために
変化を起こしていきなよ。

その第一歩が、
いまのあなたは
これまでの自分の選択の結果として
あなたが作り上げたものだと受け入れること。

その上で、これからの選択を変えて、
新しい自分に塗り替えていくと決心すること。

それが大事だよ。