元通信制高校の先生が語る、不登校でも大学受験に合格する方法

不登校に悩まされていた生徒たちと大学受験を挑んだ、元通信制高校の先生が受験に関する情報をお伝えするブログです。

「不安」を理由に歩みを止めない

こんにちは!
名古屋市通信制高校
不登校を経験した生徒たちに
大学受験指導をしている
ふくちゃんです!

 

今日は生徒たちに
授業前の挨拶で話した内容を
お伝えしていきます。


受験に向き合うと、
「今のままで良いのか」と
不安に思うタイミングがあると思います。


これは受験に限らずですが、
何か経験がないことをやる時は
必ず不安が付きまといます。


そこで、覚えておいて欲しいのは、
不安を理由に歩みを止めないことです。
それは「自分に都合の良い言い訳」です。

誰しもが不安を抱えながら、
それでも歩みを進めるんです。


特に、不登校を経験している生徒は
保護者の方も過保護な傾向があるので、
失敗することを非常に恐れます。

しかし、失敗しない人はいません。
若いうちは失敗こそが財産です。


考えてみて欲しいですが、
大人になってから、
責任ある立場での失敗は
損失が大きくなります。

しかし、高校生とか
その時分における失敗による損失は
少し自分が恥ずかしい思いや
悔しい思いをする程度です。

そして、その想いは
自分できちんと消化すれば
次に活用できる財産となります。

その機会を自分から、我が子から
取り上げているのかもしれないと
考えてみるといかがでしょうか。


いつまでも保護者の方が
守ってくれるわけではありません。
いつかは1人で生きるときが来ます。

思考の先にあるのは、
今の自分ではなく、
未来の自分にしていきましょう。


未来の自分を、いまの自分が作っているんだと
だから、未来の自分のためにも、
いま「不安」なんかには打ち勝って、
歩みを進めていくんだと