元通信制高校の先生が語る、不登校でも大学受験に合格する方法

不登校に悩まされていた生徒たちと大学受験を挑んだ、元通信制高校の先生が受験に関する情報をお伝えするブログです。

『種をまく日々』に学ぶマインド

こんにちは!
名古屋市通信制高校
不登校を経験した生徒たちに
大学受験指導をしている
ふくちゃんです!


今日はマインドセット的なお話を。
僕の好きな歌の1つに、
中考介さんの
『種をまく日々』という曲があります。
まずは歌詞をどうぞ。



ーーーーーーーーーーーーーーーーー

いつもの町の いつもの風景に
モノクロの風が 吹いている
微かに香る 躊躇いのカケラに
心のどこか 揺れている

だけど いつでも自分を信じて
変わる時代の中
変わらずにいれたら


種をまく日々があって
水をやる日々があって
いつか見えるんだ 希望という芽が

躓いた日々があって
前を向く日々があって
いつか見えるんだ 未知なる蕾が
今はただ 目の前の道
ゆっくりと進んでいく


昨日と変わらぬ今日だったとしても
きっと何かが 変わっている

明日に繋がる 全ての意味を
少しずつでいい
この胸に刻んで


種をまく日々があって
水をやる日々があって
いつか見えるんだ 僕らの未来が

晴れ渡る日々があって
雨が降る日々があって
いつか見えるんだ 虹色の未来が
今はただ 目の前の道
ゆっくりと進んでいく


遠く 遠く 続いてゆく
僕らの生きる道
重なり合って 繋がりあって
いつかは一面に
笑顔の花が咲く


種をまく日々があって
水をやる日々があって
いつか見えるんだ 僕らの未来が

立ち止まる日々があって
答え探す日があって
いつか笑うんだ
優しく笑うんだ
今はただ 目の前の道
僕らは進んでいく


ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

この歌詞の中で、
受験生にというよりも
生きていく上で大事なのは、
「すぐに結果が出るわけではない」
ということです。


種をまいたら、
芽が出るまでに
何日もかかります。

芽が出てからも、
花が開くには
また何日もかかります。

そして、実を結ぶには
さらにかかります。


「結果を出す」というのは、
そうゆうものだと思うんです。

頑張ったら、すぐに結果が出るとかはなく
積み重ねでしかないんだなと。

それに、サボったり、手を抜いたりすると、
それが実になる時になってはじめて
美味しく育たなかったり、
綺麗に育たなかったりと
その影響が見えてきます。


人は、頑張るとすぐ結果が出ると
期待してしまいますが、
そんなことはあり得ません。

頑張るのは当たり前で、
でも、それを続けるのが難しくて、
だから、結果に関係なく、継続することで
その先に、安定した結果が見えてくる。


その意識が本当に大切なんです。