元通信制高校の先生が語る、不登校でも大学受験に合格する方法

不登校に悩まされていた生徒たちと大学受験を挑んだ、元通信制高校の先生が受験に関する情報をお伝えするブログです。

自分で勝ち取った合格だからこそ、意味がある。

こんにちは!
名古屋市通信制高校
不登校を経験した生徒に
大学受験指導をしている
ふくちゃんです。

またまた、自学力に関するお話です。

生徒相手もそうですが、
一回で分かってくれるなら
そもそも塾・予備校に来ないんですよ。

だからこそ、何回も伝える。
繰り返し、伝え方を変えて、
いつか響くはずと願って伝える。


改めて、世の中には
様々な定義がありますが、
僕なりの定義は

「自分で解説を読み、
 不明点を明らかにし、
 質問や授業でそこを理解でき
 繰り返し学習することで
 その不明点を克服する力」


独学とは違うので、
すべて自分の力でクリアしていく
必要はないと思いますが、
主体的である必要はあります。

自分の受験です。
自分の将来を決めるのは、
自分であるべきなので、
当たり前ですね。

決して、誰かに指示されて、
それに依存して、
勉強を進めないようにしてください。



ただし、最初から
自学力は備わっていません。

基礎学力と学習習慣が
備わっているのが前提条件です。

これがある状態で、
自学力を備えようとすることで
はじめて身に付けることができます。


では、具体的には
どうやって身に付けるのでしょうか。

「わかる」と「できる」の
差を埋めるために
必要なことを
自分で考えて試行錯誤してください。


その時に、覚えておいて欲しいのは

 

できるようになりたいと
強い気持ちを持って

楽な道ではなく
より良い道を選択し

やりたくない時にでも
やると決めたことを継続し

中途半端な出来で満足せずに
できるまで徹底的にやり込み

目の前に現れた壁に
ひるまずにチャレンジできる

 

時間を掛けてもいいので、
大きくなればいいんです。

受験はあくまで通過点。
活躍するのはまだ先なんですから。