元通信制高校の先生が語る、不登校でも大学受験に合格する方法

不登校に悩まされていた生徒たちと大学受験を挑んだ、元通信制高校の先生が受験に関する情報をお伝えするブログです。

勉強できるようになりたいなら、できる子を育てたいなら、まずやることは1つ。

こんにちは!
名古屋市通信制高校
不登校を経験した生徒に
大学受験指導をしている
ふくちゃんです。



勉強をできるようになるために
最低限でありながら、
かつ最大の効果を出すものは
語彙力の強化です。


語彙力というよりも
知識量と言った方が
良いかもしれませんが

言葉の数が少ない子は
圧倒的に不利です。


なにか耳に言葉が入ってきたときに
反応できる回数が減るんです。

言葉の数が多ければ、
ネットの網が細かくて、

数が少ないと、
ネットの目が粗い

そう思ってください。


そして、ネットに
引っ掛かる回数が
興味・関心に直結するとしたら。


何を勉強するにしたって、
思考はことばで行われます。

人間はことばを使わずに
考えることはできません。

 

その考える源である言葉の数が
少ない状態で学習をしても
吸収率が悪いんですよ。

そして、吸収率が悪い状態で
何回繰り返したところで
その成長は微々たるものです。


まず、するべきことは
吸収率を上げることなんです。


ことばを、知識を増やすんです。
親ならば、言葉の数が増えるような
問いかけ、会話を増やすんです。

語彙力強化は
日常から出来ます。

むしろ、日常の積み重ねでしかありません。