元通信制高校の先生が語る、不登校でも大学受験に合格する方法

不登校に悩まされていた生徒たちと大学受験を挑んだ、元通信制高校の先生が受験に関する情報をお伝えするブログです。

わざわざお金を払って、サポート校に通うメリットとは?

こんにちは!
名古屋市通信制高校サポート校で、
大学受験指導をしている福ちゃんです!

今日は、サポート校に通う
メリットをお伝えしたいと思います。

サポート校は通信制高校の学費とは別に、
卒業までのサポート費用を払う必要があります。

では、わざわざお金払ってまで、
通う人が多いのはなぜなのでしょうか。


答えは、単純です。
卒業を確実にするための保険です。

 

基本的に通信制高校の仕組みとして、
レポートを進め、スクーリングという対面授業に出て、
単位認定試験に合格すれば、単位を取得できます。
(その他に、特別活動などがありますが)

サポート校に通わずとも卒業は可能です。


しかし、それには高い自己管理能力が求められます。

・いつまでにどの単位を取るのか、
・そのためには、レポートをいつまでに終わらせるのか
・卒業に必要な単位をすべて取り切っているのか
・スクーリングの時間割を試験受けれるように組めているのか

 

上のようなことをすべて自分でやらなければいけません。
しかも、それにミスがあると卒業が危なくなります。

そして、通信制高校に通う生徒には
学校の勉強についていけなかったり、
不登校を経験していたり、
自己管理が苦手な人が多いのも事実です。

それに加え、近年は学習指導要領の改訂で
レポートの内容が難しくなっています。
自分の意見をきちんと書くことが出来ないといけません。

サポート校というのは、
これらの生徒が抱える課題を、
卒業に向けて一緒になってサポートする施設です。

なので、多くの保護者の方は、
卒業を確実する保険として
サポート校を選択されるのだと思います。

また、僕個人としては、
サポート校にいることで
進学支援や就職支援を受けられたり、
対人関係能力を養えることは、
生徒さんの卒業後の未来を考えても、
プラスが大きいと思います。

サポート校について、お調べになっている方にとって、
少しでも参考になれば、嬉しいです。