元通信制高校の先生が語る、不登校でも大学受験に合格する方法

不登校に悩まされていた生徒たちと大学受験を挑んだ、元通信制高校の先生が受験に関する情報をお伝えするブログです。

合格したければ、熱くなれ

こんにちは!
名古屋市通信制高校
不登校を経験した生徒たちに
大学受験指導をしている
ふくちゃんです!

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ただ会社員の僕には大きな出費なのです。

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受験合格を目指す場合に、
必要なスキルとして
熱くなれることが重要だと思います。


最近、系列の塾で指導する時に
よく感じるのですが、
間違えたことに対して
悔しがったりする生徒が
少なくなったように感じます。


これは根性論とかではなく、
「悔しい」といった負の感情は
目標を達成するためには
必要だと考えています。


そこに対しても、
何も感情が湧かないと
次に繋がらない。

 

生徒にもよく伝えますが

真剣にやれば間違えるたびに

悔しさが滲み出る

 

ヘラヘラしてるうちは

頑張ってる振りをしてるだけ

 

熱さっていうのは

表面に出す必要はなくとも

必ず持っていなければなりません。

 

 

0か100かで考えるから失敗が怖くなる

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多くの人は失敗をゼロと、

成功を100と考えてしまっていることに

気付いていません。

 

実際は採点をする時に、

記述であれば部分点が与えられますが

マーク形式では正解か不正解かしかありません。

 

しかし、世の中はもっと複雑です。

正解か不正解かの二律背反ではありません。

 

同じように、勉強における間違いも

ゼロか100か、正解か不正解かで

割り切れるほど単純ではありません。

 

10点ぐらいの不正解もあれば

99点の不正解もあります。

 

 

だから、常に自分の間違いは何点で

それを満点にするためには

何が必要かを考えるべきです。

 

同じバツでも、中身は違うので
毎日少しずつ成長しましょう!

受験を頑張り抜くためには、合格を伝えたい相手を想像する

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僕は宅浪して、名古屋大学に合格しました。

宅浪している間頑張れたのは

合格を伝えたい相手がいたからです。

 

大学で何を勉強したいのか

その先でどんな仕事に就きたいのかも

確かに重要かと思いますが、

僕の場合は、それは建前でした。

 

その当時、お付き合いしていた

白血病で闘病中の彼女が

僕の努力の原動力でした。

 

周りに散々バカにしてきた

アホみたいな挑戦を

無理だよとは言わずに

自分の方が病気でしんどいのに

応援してくれて

 

自分が弱音なんか吐いていられないと

だから、本気で頑張っていました。

 

 

合格した年に亡くなってしまいましたが

合格を伝えられて本当に良かった

 

 

そして、いまは違う方と

結婚をして、二人の息子がいます。

 

やっぱり奥さんと息子がいるから

日々を頑張ろうと思えます。

 

僕が一人ぼっちだったら

いまの自分はないと思います。

 

受験も同じです。

合格を伝えたい相手は誰ですか

その相手に合格を伝えた時の

顔は想像できますか

 

ぜひ想像してみてください。

受験に根性は必要なのか?

こんにちは!
名古屋市通信制高校
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今日は根性論が否定されがちな現代で
あえて根性が必要だと述べたいと思います。


最近の記事で、受験の合否は
結局生まれてからの総学習時間で
決まっていると述べました。

fukutatakuma.hatenablog.com



であるならば、
受験には根性が必要だよと
説明していきたいです。


まず、前提として
僕のブログを読む人は
通信制高校に通っていたり
不登校を経験した人かと思います。


すると、中高一貫で私立の一貫校のような
親の教育意識がすごく高くて
幼い頃から質の高い教育を受けた人よりも
これまでそこまでやっていないが
大学受験で頑張りたいという人が多いかと思います。



では、そうゆう人はですね。
まず総学習時間で大きな遅れがあることを
理解して欲しいと思います。


大学受験とは、中高一貫校
ずっと勉強してきたような
生徒とも戦うゲームです。

RPGでいうと、
総プレイ時間が大きく異なれば、
レベルもスキルも大きく異なります。


だったら、遅れてスタートした人間が
勝つためには、まず追い付く必要があります。

しかし、相手は止まっているわけではありません。
むしろ、ハイスピードで進んで行きます。

そんな相手に追い付くためには
やっぱり根性が必要ですよ。

遙か先にいる敵に追い付くのって
めちゃくちゃ精神的にきついんで。


なので、大学受験を頑張るってのは
相当な覚悟を持って望んで欲しいです。


総学習時間の重要性:大学受験の本質を考える

こんにちは!
名古屋市通信制高校
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今日は合格を決める要因について
お話していきます。

世間では、合格を決める要素として
高校偏差値や、予備校、塾など
様々なものが挙げられていますが、
僕はそれは本質からずれていると思います。

大学受験の本質は
生まれてから受験当日までの
総学習時間で決まると思います。

結局は量なんだと思います。
多少、人によって
必要な時間数は変わってきますが
生まれてからの総学習時間でみると
大差ないと思います。


そう考えると、
受験生がまず考えるべきは
時間を確保することなんですよ。

勉強法とか、参考書選びとかも
もちろん重要ですよ?

でも、それは時間数を確保している人の話です。
どんなに良い勉強法でも、参考書でも
時間を確保していない生徒には
宝の持ち腐れです。

時間の意識を持っていきましょう!

我々は常に取り組む姿勢を評価される

こんにちは!
名古屋市通信制高校
不登校を経験した生徒たちに
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ふくちゃんです!



今日は勉強にしろ、仕事にしろ
取り組む姿勢が大事だということを
お伝えしていきたいと思います。

元ヤクルトの宮本慎也さんが
スカウトに関して話している
動画を見ていて、
「やっぱりそうなんだ」と
思ったので共有します。


 

プロのスカウトの方に
選手のどこを見るんですか?と聞くと
「佇まい」と返ってくる場合が多いようです。

この「佇まい」というのは
ユニフォームの着こなし方や
ベンチでの過ごし方だそうです。

そして、それがきちんと出来ない子は
上手くならないだろうなって評価が下がると。

さらに、宮本さんが動画内で言っていたのが
「甲子園だろうと、河川敷だろうと
 一生懸命やる子は上手くなる」

これが本当に大事だなと思います。



人間、何か理由をつけようと思ったら
何かのせいにして、手を抜くことは簡単です。

でも、向上していく子は
どんな環境、状況だろうと
手を抜くことは考えずに
上手くなるために一生懸命です。

その姿勢を忘れないで欲しい。


必ず評価される側として、
生きる瞬間はあるわけで、
その時に評価されるためには
もちろん結果やスキルも必要ですが
周囲の人間から応援されることも
もっと重要です。


そして、応援されるためには、
一生懸命取り組む姿勢が大事で
その姿勢が見えるから
周囲のサポートが発生して
自分の気付いていないところでも
後ろ押しされるようになって、
より結果が出しやすくなる。


そうやって良い循環を作れるんです。
だから、常に取り組む姿勢を忘れずに
頑張ってほしいと思います。

コーチとして教えないことの重要性

こんにちは!
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今日は指導する側としての
大事なことをまとめていきたいです。

僕は自分の立ち位置を
受験生にとってコーチだと
考えています。


そこで、僕はそもそも野球をしていたので、
プロ野球選手が出演する動画などを
良く見るのですが、学ぶことが多いです。

特に、指導する側として
おすすめな番組は
上原浩治の雑談魂」
「フルタの方程式」です。

www.youtube.com

 

www.youtube.com



これらの番組は、現役でコーチや監督をやっている方、
長年指導者の立場にいらした方がたくさん出演されます。


それらの指導者の方々の声を聞いていると
「教えないこと」が大事だなって。


いまの世代は情報がとにかく多いと、
その中で若い選手たちは
自分なりの解答をすでに持っている

それに対して、頭ごなしに
指導者の意見を伝えても
聞く耳をもってくれないと。


なので、まずは話を聞いてあげる。
その上で、命令ではなく
提案として意見を伝えること。


動画を見ながら、
自分はできてるかなって思い返すと
できていない自分もいて、
「教える」という仕事は
ずっと修行だなと思いました。