元通信制高校の先生が語る、不登校でも大学受験に合格する方法

不登校に悩まされていた生徒たちと大学受験を挑んだ、元通信制高校の先生が受験に関する情報をお伝えするブログです。

僕が入試で使える単語力を身に付けた方法。

こんにちは!
名古屋市通信制高校
不登校を経験した生徒たちに
大学受験指導をしている
ふくちゃんです


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今日は英単語の暗記で苦しんでいる人へ
伝えたいことを書いていきたいと思います。

 

 


学生講師時代、
それも大学受験部では駆け出し時に、
「英単語が覚えられない」っていう生徒のために
自分の覚え方をなるべく言語化して
作ったプリントを紹介します。

現在も、僕が担当する
大学受験コースの生徒に
配っているものなので、
参考になるはずです。



暗記の仕方なんて、人それぞれだし
結果として覚えられるなら
正解なんてない派です。

ただ自分が暗記するときに
大事にしていたことはあります。


自分が英単語暗記で大事にしていた3つのこと。

①極力丸暗記しない      
②難しい日本語で覚えない    
③英→英で読めるようになる  


上の3つの問題を解決するために、
僕がやっていたことをお伝えしていきますね。

 


まずは「丸暗記したくない」

 

これの解決策は語源にあります。

語源を理解するメリットとしては
丸暗記を防ぐ以外に、
知らない単語の意味の推測ができるようになります。

あとは、同じ語源を持つ単語を
グループ分けできるようになります。

例えば、importとexport。
im(中に)+port(港)→輸入する
ex(外に)+port(港)→輸出する

こんな感じで分解できることを
語源を学ぶことで知ると、
他の単語にもどんどん応用出来るようになります。



「難しい日本語で覚えたくない」

 


まず、英単語の暗記に困る場合って、
単語帳に載っている英単語の訳が
日本語として難しいんです。

で、難しい日本語使われると、
まずその難しい日本語を
覚えていかないといけないですね。
ただでさえ、英単語も覚えないといけないのに。

要は、仕事が増えるんです。
そりゃ、仕事が増えたら、効率は下がるわけです。

なので、知らないような難しい日本語の訳の時は、
まず難しい日本語を辞書などを使って、
自分の普段使っているレベルの言葉に言い換える。

それから、英単語の簡単な訳を覚えるようにするだけで
暗記にかかる時間が断然減ります。

受験後半期には難しい訳も
 頭に入っていた方が良いと思います。
 ただ、学び始めの段階では、
 易しい訳でグループ化するメリットが大きいです。



「英→英で読めるようになりたい」

 

これは長文読解を始めると思うようになりますね。

出来るだけ英語を英語のままで
理解しできるようにするにはどうすべきか。

これも上に同じくですけど、
出来るだけ簡単な、分かりやすい語彙に
置き換える習慣をつけると良いです。

人間は言葉で思考します。
使い慣れていない言葉で
考えることは難しいんです。

であれば、日頃使用する語彙レベルを上げるか、
覚える単語の訳レベルを下げるかです。
選択するなら間違いなく後者でしょう。

ということで、僕は
簡単な同義語を覚えるようにしていました。

ということで、
①極力丸暗記したくない      
②難しい日本語で覚えたくない    
③英→英で読めるようになりたい

この3つを解決できるプリントがこちらです。

単語暗記


ちなみに、この教材は
ターゲット1900に掲載されている動詞のみで
作っていますが、以下のサイトで購入できます。

辞書式にアルファベット順に並び替えたので
長文などを読みながら調べるのにも使えます。

英単語暗記補助プリント|Sakurai Takuma|note